今回も公開の翌日に見てきました。
スターウォーズのローグ・ワンです。
いやー、やはり楽しかったですが、ちょっともの悲しい感じがしました。
ネタバレになるので書きませんが興味のあるかたは是非ご覧下さい。
スターウォーズはスペースオペラと言われる人もいるくらい壮大な物語ですので、なかなかはまるひとは多いのではないかと思います。
ところで、今回の出演者の中で目の不自由な戦士が出てきます。
その戦士が戦いの中で「フォース ビー ウィズ アス(Force be with us)」=「フォースと共に」と何度も何度も称えながら出てきます。私には 「force be with you」と聞こえていましたが・・・。
そのたびに「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・」と称えているように聞こえていたのは私だけかもしれませんが一人でありがたがっていました。
フォースは希望である。
なんか、良いじゃないですか。
南無阿弥陀仏は希望である。
一人で悦に入っています。
しかし、こんなしょうもない記事を書けるのも自分が今死ぬなどと思っていないからで、無常観のかけらも無い本当に煩悩具足の凡夫の姿をさらしているなと内心思うのです。
映画の中のヒーロー達は自分の命をかけて戦っているのは何が原動力なのか。
映画を見た後、「進者往生極楽、退者無間地獄」の旗で戦った先達達の思いはいかほどあったかと思いました。一向一揆にはいろんな面がありますがとりあえず南無阿弥陀仏の為に戦ったわけですので大変な事だと思います。
命がけで仏教を求めたのか、命がけで御法を守ったのか、いずれにしても私に無い心を教えてくださいました。
先人のおかげとはいえ、搾取しかしない自分によくぞ南無阿弥陀仏が届いたものよ。
また、年末に際してこの一年を振り返り、一年間多くの命を頂きました。
ありがとうございました。
明日はどうなるか分かりませんが、今を一生懸命御念仏と共に生きるべきだなと思った次第です。
参考
Rogue One(ならず者の一人)、 Force(作中における概念で、銀河の万物を包んで満たしており、ジェダイの騎士やシスの暗黒卿が用いる超常的な能力の源となっている。)