人間として生まれてきた以上後悔のない人生を送りたいと思っている。
そこでどう生きるかが非常に重要になる。
「なぜ生きる」は分かった。では、次にどう生きるかである。
妙好人と呼ばれる人はお念仏を中心に生活をされた。
今の時代の私は、どう生きるのが正解なのか。
正解を求めるのでなく、どう生きたら私が満足できるのか。
しかし、煩悩を満たすための人生ではどうも納得できない。
では、どう生きたら良いのか。
普通のリーマンが悩むことではあるが自分のこととなると簡単に答えが出ない。
悶々とする日々を送りながら生きている。
ある先師は、お念仏をいただいたら、その後は好きなように生きれば良いと言われた。
今は目の前の仕事をこなしながら気の向くまま縁のもよおされるまま生きている。
お念仏を称えながら悩んでいるのである。