リバースのひろしさんは私の知り合いでした。
共に約30年、S会にいたのですが、会の時には知りませんでした。
顔は知ってはいたのですが、話す機会がありませんでした。
退会後、会って話が出来たときは、あ~この人も退会出来たんだと思いました。
縁ある人だな~とその時思ったことを思い出します。
ブログ「リバース」においてひろしさんが自分の病気のことを告白されました。
実は、その事は彼から直接聞きました。
直接聞いたときは、何とも言えない残念な思いでしたが、話が仏法から親鸞会、そしてお念仏の話になったとき、嬉しそうに話していました。
この人は本当のお念仏にお会いできたんだなと思わされ、嬉しく思うと共に親鸞会を退会されて本当に良かったと思いました。
短い間でしたがブログもいろいろ書かれ、真宗の合同布教大会にも出られ、最後までお念仏と共に生きて行かれた立派な念仏者でした。
彼の死は、今私に「お前の後生は大丈夫か?」と問うています。
赤尾の道宗が自分の心に対して、「後生の一大事油断するなよ」と言われた言葉を思い出します。
そして、阿弥陀様のお念仏とご縁を結ばせていただいたご恩は返しようがありません。
いろいろな思いが出てきますが、今は彼がお浄土に帰られたことが残念ですが嬉しく思います。
そして、今親鸞会にいなくて本当に良かったと心から思います。
又、いつの世にかお目にかかりましょう。