平成28年がいよいよ始まりました。
昨年はいろんな事がありました。
今年は何が起きるのか不安はありますが、すべて受けていかなければならないのでしょう。良いことも悪いこともすべて私のなしていないことは無いのですから。
しかし、たまらんですね。
信心決定を目指して頑張ってきたら、頂いたものは自分の姿を見る鏡とは。
ご法話を聞かせていただきながら、見たくも無い自分の姿を教えて頂き、阿弥陀様の願いを聞かされれば、がっくりするだけで、有り難いのか有り難くないのか、まあ、そんなことしか書けないのです。
法の価値が分からないためにこんなことしか書けませんが、この自分という奴はどれだけ同じ事を繰り返しているのか。
スターウォーズのフォースの覚醒を見て自分も同じだなと思わずにおれませんでした。
映画のネタバレになってしまいますのであまり書けませんが、スターウォーズは宇宙を舞台にした叙事詩ではないかと思っています。
荒唐無稽な物語ですが、根底に流れている善と悪、そしてすべてを包み込むフォース、それに振り回される人間模様、そこにフォースが南無阿弥陀仏に置き換わればどうでしょうか。
こんな事を書いても映画のことを知らない人には何を言っているのかさっぱり分からないことですが、映画を見ながら阿弥陀さまのことを思わされるのは有難いことです。
いずれにしてもフォースは全宇宙、すべての命に息づいていると言われるわけですから、まるで南無阿弥陀仏のようだと思いました。
私に自覚があろうが無かろうが南無阿弥陀仏は息づいているわけですので、私はフォースと共に生きているわけです。
だからフォースに目覚め、フォースに気づくことは、南無阿弥陀仏に目覚め、南無阿弥陀仏に気づくことと同じかもしれません。
フォースの覚醒は、南無阿弥陀仏に対する 覚醒と私は思わずにおれません。
南無阿弥陀仏に一人でも多くのかたが覚醒される年になれば良いなと...。
新年早々何を書くかと思ったら映画の感想になってしまいました。
個人的にはスターウォーズは大好きな映画ですから何か書きたくなってしまいました。
皆様、いつまで続くか分かりませんが今年もよろしくお願いします。
南無阿弥陀仏と共に
追伸:いつものことですが、自力が間に合ったように書いていますが、全分他力ですのでよろしくお願いします。